【移動市長室とは】 市長が自ら各地域へ出向き、市内で活動する団体やグループと身近なテーマについて対話を行うことで市の情勢を把握し、今後の市政に生かすことを目的としており、月1回程度実施しています。
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第17回目となる移動市長室を湯町公民館で開催し、湯町町内会自主防災・防犯委員会と懇談を行いました。同委員会からは、森田委員長をはじめとした10人の役員・委員の皆様に出席していただきました。 湯町防災・防犯委員会は、湯町総合防災訓練や、まち歩き危険箇所調査、防災・防犯マップの作成、防災・防犯ウォーク、要援護者支援の取り組みなど、住民の安全安心のために独自の活動もしており、平成23年3月に福岡県防災賞(団体部門)を受賞しました。 この日の移動市長室では、湯町公民館の防災倉庫の視察を行いました。また、懇談会場にはパネルが用意されており、湯町防災・防犯委員会の活動を記録した多数の写真を見せていただきました。 懇談では、湯町防災・防犯委員会が立ち上がるまでの経緯や、活動内容等をスライドを使って説明していただき、同委員会が住民の安全安心のために、どのような活動をしているのか改めて知ることができました。 また、湯町区は要援護者支援制度の登録者数は多いが、要援護者と支援者との結びつきが課題となっていることや、防災訓練を実施するうえで大切なことは、身近な人たちとの協力であること、実際に大きな災害が起きた場合は、近隣の行政区との連携が必要であるなど、本市の安全安心のまちづくりに向けて、参考となる多くの意見をいただきました。 懇談会でうかがった大切な提案や意見は、可能なものについては実施に向けて検討を進めるとともに、今後の市政に生かしてまいります。
【市長の一言】 湯町防災・防犯委員会は、「自分たちの地域は自分たちで守ろう」を基本コンセプトとして、防災・防犯マップの作成や、防災・防犯ウォークの実施など、住民の安全安心の暮らしのために独自のシステムを考え、取り組んでいます。 皆様が積極的に活動に取り組む姿勢に敬意を表するとともに、本市の安全安心のまちづくりにご理解とご協力いただいていることに、心から感謝申し上げます。 湯町区の防災・防犯に対する取り組みは、筑紫野市82行政区の中でも先進的であることから、住民の安全安心の暮らしのために湯町区が先頭に立ち、他の行政区をリードしてくれることを期待しています。 筑紫野市の安全安心のまちづくりのために、今後ともご協力いただきますようお願いいたします。【左は、移動市長室での市長あいさつの動画です(※音声が出ます)】
【議事録】 懇談会の議事録はこちらからご覧ください。 (265kbyte)