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男女共同参画社会とはどのような社会を言うのですか
平成11年に制定された「男女共同参画社会基本法」では、「男女共同参画社会とは、男女が、社会の対等な構成員として、自らの意思によって社会のあらゆる分野における活動に参画する機会が確保され、もって男女が均等に政治的、経済的、社会的、及び文化的利益を享受することができ、かつ、共に責任を担うべき社会」といっています。
わかりやすくいうと、家庭、地域、学校、職場などのあらゆる場において、「男だから」「女だから」ということで差別されたり、固定的な役割を強制されたりすることなく、多様な選択を認め合い、性別に関わりなく個性や能力が充分に発揮でき、喜びも責任も分かち合える社会のことをいいます。
少子化や高齢化が急速に進展する21世紀においては、男女共同参画社会の実現が、豊かで活力ある社会の持続を可能にするといわれています。
男女共同参画社会基本法<外部リンク>