筑紫野市いじめ防止基本方針 (PDF形式、272kbyte)
小学生のみなさんへ(PDF形式、128kbyte)
中学生のみなさんへ(PDF形式、144kbyte)
全ての子どもは、かけがえのない存在であり、家庭、地域や社会の宝です。一人一人の子どもが健やかに成長していくことは、いつの時代も社会全体の願いであり、豊かな未来への実現に向けて最も大切なことです。 いじめ防止の対策は学校の内外を問わず実施し、またいじめが許されない行為であることを児童生徒が理解し、いじめを受けた児童生徒の保護が特に重要であることを認識し、問題の克服を目指します。また、この理念のもと、市、学校、保護者、子ども自身がいじめの起きない風土づくりに努め、市全体で子どもの健やかな成長を支え、見守ります。
いじめ防止・早期発見のための、諸機関、諸団体等との連携強化や相談・通報体制の整備、広報・啓発活動の充実、教職員の研修の実施などに努めます。 関係機関の連携強化のために「筑紫野市いじめ問題等対策連絡協議会」を設置します。また、学校におけるいじめ防止等のための対策を行うために、教育委員会の附属機関として「筑紫野市いじめ防止等対策委員会」を設置します。
各学校は、「学校いじめ防止基本方針」を策定し、「校内いじめ対策委員会」を組織します。いじめの早期発見に努め、発見・通報を受けた場合には迅速に報告、連絡、相談を行い、校内いじめ対策委員会を中核として速やかに対応します。なお、市内小中学校、全16校においても「学校いじめ防止基本方針」を策定しています。
いじめにより、児童生徒の生命、心身または財産に重大な被害があるとき、長期間欠席するときを「重大事態」とし、市教育委員会または学校は、対処するため速やかに事実関係の調査、報告を行います。また、いじめを受けた児童生徒およびその保護者に対し、経過報告を含め、適切に情報提供します。また、必要があると認めるときは「筑紫野市いじめ問題調査委員会」を設置し、再調査を行います。