木造十二神将像は、武蔵寺の薬師堂(本堂)の中に安置されている像です。十二神将とは、薬師如来の眷属(けんぞく)あるいは分身として、十二の時や十二の月を司り、絶えず薬師如来にすがる人々を守護し、その願いを満足させる役目をもつと言われており、(1)クビラ(2)バサラ(3)メキラ(4)アンティラ(5)アニラ(6)サンティラ(7)インダラ(8)ハイラ(9)マコラ(10)シンダラ(11)ショウトラ(12)ビカラの十二神をさします。 武蔵寺には、江戸時代に描かれた、薬師如来と眷属が一本の木から作られたようすを示す絵図【図3】も残されています。 [『武蔵寺と二日市温泉』・『筑紫野市史』より]