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塔原塔跡(国史跡)
更新日: 2009年4月20日
塔原塔跡
(
とうのはるとうあと
)
(国史跡)
県道31号線の塔原交差点の傍らに、古代寺院の
塔心礎
(
とうしんそ
)
(塔の中心に立つ柱を乗せる基礎石)が残っています。江戸時代、
貝原益軒
(
かいばらえっけん
)
が著した『
筑前国続風土記
(
ちくぜんのくにぞくふどき
)
』には、この石が「塔原」という地名の由来になっていることが記されています。この塔心礎は、中心に2段になった方形の
舎利孔
(
しゃりこう
)
(釈迦の遺骨を納めるための穴)があるのが特徴で、このような形式は、九州ではこの塔原塔跡(塔原廃寺)と上坂廃寺(福岡県豊前市)の二例だけという極めて珍しいものです。
聖徳太子の伝記『
上宮聖徳法王帝説
(
じょうぐうしょうとくほうおうていせつ
)
』の裏書きには、筑紫大宰帥
蘇我臣日向
(
そがのおみひむか
)
が
白雉
(
はくち
)
5
年(654
)に孝徳天皇の冥福を祈って「
般若寺
(
はんにゃじ
)
」を建立したことが記されており、それがこの塔原廃寺のことではないかと考えられています。
[『筑紫野の指定文化財』より]
写真 塔原廃寺の塔心礎
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担当部署: 教育部 文化振興課
電話番号: 092-921-8419
ファックス番号: 092-921-8379
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