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山家宿場郡屋土蔵(市有形文化財)
更新日: 2009年4月20日
山家宿場郡屋土蔵
(
やまえしゅくばぐんやどぞう
)
(市有形文化財)
山家宿に郡屋が置かれたのは、同宿の創設(
1611
年)とほぼ同じころであろうと考えられています。郡屋は筑前六宿をはじめ、主要な宿場に置かれていましたが、今日まで土蔵が残っているのは山家だけです。この土蔵の特徴は、柱を一本も使わずに、全体が赤土にニガリを混ぜた土壁で築かれていることです。壁の厚さは約
50
センチメートル
、内部は13.6
メートル
×
5.1
メートル
です。
郡屋には、大名が通行するときに必要な諸道具類が納められていました。
天保
(
てんぽう
)
6
年(1835
)9
月、福岡藩主が山家宿に宿泊したとき、5
日間で延べ53
人の農民が郡屋に詰め、諸品の出し入れに従事した記録があります。そのときの諸品の数は、
夜着
(
よぎ
)
105
・布団7
・ござ
105
・
行燈
(
あんどん
)
5
・枕100
・風呂桶12
でした。この他、郡屋に備え付けられていた道具類には、膳椀類・たばこ盆・
蚊帳
(
かや
)
・半縄・
薪
(
たきぎ
)
・
草履
(
ぞうり
)
・わらじ・
薄縁
(
うすべり
)
・御手洗
田子
(
たご
)
・むしろ・
茅
(
かや
)
などがありました。これらが土蔵をはじめ、郡屋の建物内に収納されていたと考えられます。
[『筑紫野の指定文化財』より]
写真 土蔵の遠景
このページに関するお問い合わせ先
担当部署: 教育部 文化振興課
電話番号: 092-921-8419
ファックス番号: 092-921-8379
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