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更新日: 2013年4月15日

九州の近代化を担った九州鉄道の遺構

 明治2219)年1211日に、博多~千歳川(久留米)間で開業した九州鉄道の駅の一つが《二日市駅》で、九州で最も古い時期の鉄道路線です。ほぼ現在のJR鹿児島本線にあたり、上り下り計6列車で開業したことが、当時の時刻表からわかります。筑紫野市永岡に所在する国登録有形文化財《旧九州鉄道城山三連橋梁》は、この時に建造されたものです。

 ドイツ製の蒸気機関車が車両をけん引、乗客があふれるようだったそうですが、九州線の当初計画ルートは、博多から大宰府を通り、筑紫野市阿志岐から夜須、小郡を通る計画であったところが、「汽車に乗って日帰りされたら天満宮参道の旅館がつぶれる」、「お宮の梅が煤煙で枯れる」などの反対で太宰府への鉄道誘致案がなくなったと伝えられています。こういった鉄道誘致に反対した旨の話は全国的にあるようですが、鉄道は直進指向がつよく、地勢からみて二日市を通るのは必然性が高かったものと推測されます。二日市の谷彦一などの有志の尽力が二日市駅の設置に影響したことはいうまでもありませんが、近代の鉄道敷設が現代の都市設計の基礎をなしている点は忘れることはならないでしょう

 なお、現在のJR二日市駅のプラットホームの一部には、開業当時のものと考えられるレンガ積みや明治44年に改築された跨線橋の一部が残されています。           
 
 旧九州鉄道城山三連橋梁《国登録有形文化財
 
 
 JR二日市駅に残るレンガ積みのプラットホーム
 
 
 レンガの様子

このページに関するお問い合わせ先

担当部署: 教育部 文化情報発信課
電話番号: 092-921-8419
ファックス番号: 092-922-1912


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