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現在位置:HOMEの中の分類から探す(教育・人権・文化・スポーツ)の中の文化財・芸術・歴史から海外からやってきた陶磁器4(越州窯系青磁唾壷・堀池遺跡[二日市西])
更新日: 2016年7月19日

海外からやってきた陶磁器4(越州窯系青磁唾壷・堀池遺跡[二日市西])

 

 平成24年に調査された堀池遺跡の平安時代の墓からは、副葬品として唐から将来された品であると考えられる越州窯系青磁の「唾壷」(だこ)が出土しました。日本では実用性を失って貴族の《調度品》として用いられていたようです。
 口径14.8センチメートル、頸部径4.9センチメートル、唾壷孔2.4センチメートル、胴部径9.7センチメートル、底径7.1センチメートル、器高9.0センチメートルを測り、扁球体の胴部に漏斗状に大きく開いた口頸部が付属した壷状をしています。
 出土状況から見て、棺内の副葬品ではなく、埋葬時に木棺を安置した後、棺の南西隅に置かれたものと考えられます。何らかの葬送儀礼が行われたのでしょう。
 国内の類例としては、破片資料として平城京に1点、大宰府に2点の出土例があるものの、完品としては日本初の出土資料であり、まさに珍品中の珍品であるといえるでしょう。これをお墓に埋納できたのはいかなる人物だったのでしょうか。
 この陶磁器の入手経路については、現段階では全く分かりません。遣唐使によって将来されていたものが日本国内で伝世し、被葬者の手に入った後に墓に入れられたのか、また、唐や新羅で伝世したものが平安時代になって日本へ将来されて被葬者の手に入ったのか、想像ばかりがふくらみますが、都ではない地方の古代遺跡で出土した一点の青磁に秘められたドラマがあるようで興味がつきません。今後は、東アジア的な視野に立って総合的に検討すべき貴重な発見であると考えています。









陶磁器画像

このページに関するお問い合わせ先

担当部署: 教育部 文化情報発信課
電話番号: 092-921-8419
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