緑のカーテンの取り組み
筑紫野市は、地球温暖化の要因と言われているCO2(二酸化炭素)排出量の削減のため、「緑のカーテン」による省エネ・節電を推進しています。
緑のカーテンとは
「緑のカーテン」とは、ツル性の植物による壁面緑化で、夏の強い日差しを和らげ、葉の蒸散作用により周辺温度を下げることで室温の上昇を抑える効果があります。庭の無い家庭でもベランダなどの限られたスペースで気軽に始められ、花を観賞したり実を収穫したりする楽しみもあります。
市役所の緑のカーテン(ツルムラサキのカーテン)
市では、筑紫野市商工会が「紫プロジェクト」の一環として取り組まれている「グリーンカーテンの普及促進事業」に賛同し、商工会から「ツルムラサキ」の苗を頂いて育てました。
6月に植えたツルムラサキは、たっぷりの水と太陽の光を受けて、8月には葉っぱの長さが30cm程になり、大きく成長しました。緑のカーテンを楽しんだ後は、ツルムラサキをお浸しや和え物、天ぷらなどにしておいしくいただけます。
ツルムラサキの育て方のポイント
市役所の他に市内の小中学校、保育所などでも、紫プロジェクトのツルムラサキのカーテンに取り組みました。また、ゴーヤやアサガオなどのカーテンも市内の公共施設で育てられ、省エネ、節電に取り組みました。
皆さんもぜひ緑のカーテンをしてみてはいかがでしょうか?身近に緑に触れ、すがすがしさを体験しながら、地球温暖化防止に貢献できます。