油等の流出事故は、河川や土壌を汚染し、生活環境や生きものに影響を与えるおそれがあります。流出した油類や廃液の除去および処理は大変困難で、多くの労力と時間と費用が必要となります。 事故の処理に要した費用は、故意・過失を問わずすべて原因者による負担となり、さらに農業や漁業などへの被害があった場合の補償を求められることもあります。 このような事態を防ぐためにも、日頃から施設の点検や管理を徹底し、事故の未然防止に努めてください。